新型インフルエンザの予防をしっかりとしよう
新型インフルエンザに対して個人で行うことのできる予防方法は、通常の季節性インフルエンザに対する予防の場合とまったく同じです。
第一に感染しにくい健康状態を維持すること
第二に感染しにくい環境をつくること
第三として口・鼻からのウイルスの侵入を防ぐこと
第四として感染しやすい場所や状況から遠ざかること
などが挙げられます。
スポンサードリンク
感染しにくい健康状態を維持するためには、まず、疲労やストレスによって自己免疫力が低下しないよう、睡眠を十分にとり、毎日適度な運動を心掛けるべきです。また、残業はできるだけ避け、規則正しい生活を送るようにしてください。食事は栄養の質とバランスに注意し、脂肪分の少ない良質のたんぱく質や野菜・果物などを多く摂取した方が良いとされています。また、野菜・果物は抗酸化成分を豊富に含むもの取ると、体内の酸化が抑えられ、自己免疫力の低下を防げるとされています。
また、自己免疫力をアップするのに非常に有効なのが「腸内善玉菌を増やすこと」です。自己免疫力の6〜7割は腸で決まります。善玉菌が効果的な働きをしてくれるのは体内に入ってから1週間程度なので、食事やサプリメントから定期的に摂取する必要があります。
おすすめ、善玉菌のサプリメント
●エビオス錠
エビオス錠のビ−ル酵母は、乳酸菌などの善玉菌を増やします。
また、ビタミンB1・B2・B6などのビタミンB群、たんぱく質、ミネラルといった栄養素の他に、グルカン、マンナンという食物繊維、さらに核酸などが豊富に含まれています。
●パンラクミン錠
乳酸菌の胞子を製剤化したもので、保存によく耐え、
善玉菌を腸管内で繁殖して腐敗菌などの有害細菌の
増殖をおさえます。
水分をこまめに多く取ることも、のどの渇きを抑えて繊毛運動を活発にし、
ウイルスの侵入を防ぐのに役立つとされています。水分のこまめな補給にはウォーターサーバーもおすすめです。→ウォーターサーバー
スポンサードリンク
感染しにくい環境をつくるためには、まず、乾燥した空気を好むウイルスの活動を抑えるため、部屋の中では加湿器を使うなどして湿度を高めに維持してください。職場などで複数の人がつねにいる場合や多数の人が出入りする場合は、部屋を閉め切らずに、つねに換気に心掛けてください。ただし、室内の温度を下げない工夫も必要です。
室内のウイルス対策としては、アレルオフイオンがウィルスの活動を抑制する、加湿機能付きの加湿空気清浄機EP-DX40が人気です。
口・鼻からのウイルスの侵入を防ぐためには、まず、マスクの着用が最も効果的です。また、うがいや石鹸による手洗いは何度も行うべきです。外出時には、ドアの取っ手や電車・バスの吊り革などにはできるだけ直接触れないようにし、何かに触れた手を鼻や口に持っていかないように気をつけましょう。マスクは、安価な使い捨てマスクが良いでしょう。
→3層サージカルマスク
→幼児・子供用3層不織布マスク
感染しやすい場所や状況から遠ざかるためには、不必要な外出は控え、発病している人には近づかないようにしましょう。また、街の雑踏や混雑している店内・施設などはできるだけ避けるべきです。どうしても利用しなければならない電車やバスなどでは、マスクの着用をおすすめします。
スポンサードリンク
サイト内関連記事
- 新型インフルエンザ予防接種とワクチンの副作用
- 新型インフルエンザの予防接種は、まず医療従事者を対象として開始され、以後、妊娠中......