新型インフルエンザ 子供・乳児・幼児の場合

新型インフルエンザ 子供・乳児・幼児の場合

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新型インフルエンザは、2009年9月以降、国内でも本格的な流行の段階に入りましたが、感染者を年齢別に見ると、小中学生が圧倒的多数を占めています。夏休みが終わって学校が始まるとともに、集団で授業を受ける学校が感染拡大の場となりました。

国連の世界保健機関WHOによる治療のガイドラインでは、日本の小中学生に当たる年代の子供たちに対しては、抗インフルエンザウイルス薬の使用は必要なしとされてきました。しかし、日本では、9月以降の小中学生に対する感染拡大と、感染初期の患者の急激な容態の悪化、インフルエンザ脳症の多発という深刻な事態に対処するため、まず日本小児科学会が、乳幼児を含む子供にもタミフルとリレンザを積極的に投与する方針に転換し、1歳未満の乳児(新生児を含む)に対しても医師が必要と認める場合は治療薬を投与することとしました。次いで、日本感染症学会も、軽症の患者に対しても投与すべきという意見を表明し、これによって、子供に対するタミフルとリレンザの投与が全面的に容認あるいは推奨されることとなりました。ちなみに、日本感染症学会の見解によると、WHOの子供に対する治療薬の投与不要という指針は、治療薬が不足している国々に対する配慮であるとしています。

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新型インフルエンザでは、感染初期の急激な容態の悪化(高熱、呼吸障害、多臓器不全など)が、特に小学校就学前の幼児に少なからず見られます。そのため、タミフルとリレンザの投与は、通常は発熱から48時間以内とすることが求められていますが、幼児に対しては24時間以内の投与が妥当とされています。また、自宅で看病に当たる保護者に対しては、発熱当初は軽症であっても、発症から2〜3日の間、24時間容態の変化に注意するよう求められます。急激な容態の悪化以外にも、痙攣や意識障害(もうろうとして反応が鈍くなる)が見られたときには、インフルエンザ脳症を発症している可能性があります。

やはり、事前の感染予防がとても重要です。幼児用の安価な使い捨てマスクは、どこのショップでもすぐに完売してしまうようです。在庫のあるショップがあれば購入しておくと良いでしょう。現時点で在庫のあったものを紹介します。

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こちらは洗い換えのできるタイプのマスクです。

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殺菌作用のある石鹸を使うことをおすすめします。

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